抹茶をきめ細かく泡立てる点て方
抹茶をきれいに点てるには、まず粉をふるい、70〜75℃の湯を少量注いでなめらかに練ります。そのうえで、茶筅を手首から素早く動かし、「W」や「M」の字を描くように点てます。穂先は茶碗の底から少し浮かせ、最後はゆっくりと動かして整えると、大きな泡ではなく、きめ細かく均一な泡に仕上がります。
手順
- 茶筅を準備します。 茶筅をぬるま湯に軽く浸すか湯通しして穂先をやわらかくし、余分な水気を切ります。
- 抹茶をふるいます。 温めた口の広い茶碗に、1.5〜2gを茶こしでふるい入れます。底が広いと、茶筅を動かしやすくなります。
- 少量の湯を注ぎます。 WHISK.の基本の湯温である70〜75℃の湯を、粉が湿る程度に注ぎ、なめらかなペースト状になるまでやさしく練ります。
- 手首を使って点てます。 残りの湯を加えて60〜70mlほどにし、「W」や「M」の字を描くように10〜15秒ほど素早く点てます。円を描いてかき混ぜるのではなく、前後に動かすのがポイントです。
- 茶碗をこすらずに空気を含ませます。 穂先は茶碗の底や側面に触れない程度に浮かせます。肘よりも手首を使いましょう。底をこすると、茶筅や茶碗を傷めることがあります。
- 泡を整えて引き上げます。 きめ細かい泡が立ってきたら速度を落とし、表面をなでるように動かして大きな泡を整えます。最後に茶筅を中央に寄せ、まっすぐ上に引き上げます。
- 茶筅を洗って乾かします。 きれいな水ですすぎ、必要に応じて穂先の形を整えてから、くせ直しに立てるか、穂先を上にして自然乾燥させます。
「W」や「M」の字を描く動きがよい理由
すばやく前後に動かすことで、お茶に空気が取り込まれ、ダマもほぐれます。円を描くようにかき混ぜるだけでは、液体が回るばかりで、同じようなきめ細かい泡にはなりにくいのです。泡立てなくても抹茶は楽しめますが、きめ細かな泡は薄茶の伝統的な仕上がりです。
泡がきめ細かくならないとき
もう一度ふるう、口の広い茶碗を使う、茶筅が清潔でしなやかかを確かめる、そして湯温がWHISK.の基本の湯温である70〜75℃に収まっているかを確認してみてください。熱すぎる湯では味が荒くなりやすく、点てる動きが遅すぎると泡の層が薄くなりがちです。
WHISK.の抹茶
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