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一番茶と二番茶の違い

一番茶は、その年最初の本格的な茶摘みで、一般に春に行われます。二番茶は二度目の茶期で、一般に初夏に摘まれます。時期は地域、品種、標高、天候によって変わるため、これらの言葉は決まった日付ではなく、摘む順番を表しています。

一般的な時期

一番茶は一般に春の茶期、二番茶は一般に初夏に迎える二度目の茶期です。実際の摘採時期は地域、天候、標高、品種によって前後し、南の産地は京都より早いことがよくあります。そのため私たちは、暦の上の月ではなく、一番目か二番目かという順番でご説明しています。

茶摘みは年に何回ある?

日本の茶暦では、年に最大四回の摘採に名前がついています。一番茶(春)、二番茶(初夏)、三番茶(晩夏)、四番茶(秋)です。実際に何回摘むかは地域によります。鹿児島や、静岡の一部のような温暖な南の産地では三回、四回と摘むこともありますが、冷涼な地域では回数が少なくなります。宇治では、多くの生産者が二番茶で摘採を終えます。後の茶期ほど強い日差しのもとで早く育つため、茶葉は前の茶期より少しずつ硬く、渋みも強くなっていきます。

飲むお茶としての品質が宿るのは、最初の二つの茶期です。春のゆっくりとした生育、甘く香り高い茶葉、そして覆いが育む旨み。三番茶と四番茶は収量が多く安価で、欧米市場で「料理用」の抹茶や粉末緑茶として売られているものの多くは、これらを原料としています。

WHISK.は、四つの缶すべてで一番茶と二番茶の茶葉だけを使っています。 三番茶や四番茶を使った缶は、ひとつもありません。

味わいが異なる理由

一番茶に使われる春の新芽は冬を越えて育ち、一般にみずみずしい香り、甘み、旨みと結びつけられます。二番茶はその後、初夏の強い日差しのもとで育ち、より力強く、きりっとした、あるいは渋みのある個性と結びつけられます。覆い、品種、製法、淹れ方は、いずれもこうした傾向を変えていきます。それもまた、飲み比べの楽しみのひとつです。

一番茶はそのまま味わう上質なお茶に使われることが多く、二番茶は日常のお茶、料理用の抹茶、ブレンドに使われることがあります。

摘採時期で見るWHISK.の缶

二つのブレンドは、意図して二番茶を取り入れています。二番茶の茶葉には、しっかりとした骨格、きりっとした輪郭、豊かなコクという固有の持ち味があります。それこそが、ボタニストブレンドをミルクに負けない味わいにし、エブリデイブレンドを毎日の一杯で生き生きと保っているものです。摘採時期を知ることは、ご自分の飲み方に合った抹茶を選ぶうえでの、ごく自然な一歩です。

摘採時期は要素のひとつ

ほかにも、産地、品種、覆い、碾茶の製法、挽き方、鮮度、保存に目を向けてみてください。二番茶は、バランスのとれたブレンドを意図して構成する一部にもなりえます。そして「一番茶」という言葉だけで、一服のすべてが語られることはありません。

WHISK.の抹茶

WHISK.の最新の抹茶と再入荷情報は、whiskmatcha.jpでご覧いただけます。

WHISK.で味わう

一番茶の茶道用:宇治光、さえみどり。一番茶と二番茶:ボタニストブレンド、エブリデイブレンド。